【この記事を書いた人】
CLASSIX株式会社 営業/終活アドバイザー
大阪の墓じまい費用相場・平均とは?手続きの注意点や補助金制度と払えないときの対処法も
「大阪で墓じまいするとき、どれくらいの費用が必要なのだろう?」
「お墓の管理が難しく墓じまいしたいけれど、費用面が厳しい……」
現代の日本では墓じまいする人が増加していますが、上記のようなお悩みを抱えて手続きが進められない方も多いのではないでしょうか。特に、大阪では全国的にみて改葬数が多いこともあり、墓じまいのニーズが高いことが伺えます。とはいえ、必要性があっても資金的に厳しければ、墓じまいなどできようもありませんよね。
本記事では、大阪で墓じまいする際にかかる平均費用を総額・内訳ごとにくわしく説明します。大阪の市区町村の最新情報や手続き、補助金制度の有無なども紹介しました。墓じまいの料金を払えないときの対処法も解説していますので、費用を抑えて大満足の墓じまいをしたい方はぜひ参考にしてください。
大阪で墓じまいする際にかかる平均費用
墓じまいを考え始めたら、どれくらいの費用がかかるのかは重要なポイントですよね。大阪近郊に住んでいる場合、全国的な平均金額との差も気になるところ。
結論からいうと、大阪の墓じまいの相場は全国平均と大きな違いはありません。上記前提をもとに、大阪における墓じまいの相場と改葬にかかる平均費用を解説します。
大阪の墓じまいの相場
墓じまいの内容によっては200万円以上かかるケースもありますが、できる限り50万円以内に収めたいところです。
上記の相場観の根拠として、日本全国を対象とした墓じまいの実態に関する調査結果をみてみましょう。
日本トレンドリサーチが全国民のうち墓じまいした経験がある40代以上の方を対象に実施した調査によると、実際にかかった費用は10万円〜30万円が最多です。(参考:【墓じまい】75.1%は、自分が亡くなった後に墓じまいされても「気にならない」|PR TIME、株式会社NEXER)
また、株式会社 鎌倉新書が行った30代以上の方を対象とする調査においては、全体の約4割が50万円以内で墓じまいしています。(参考:【お墓】【第2回】 改葬・墓じまいに関する実態調査|鎌倉新書)
さらに、日本トレンドリサーチの調査では、墓じまいにかかる費用を10万円未満に抑えられるのが妥当と考える方が多いこともわかりました。墓じまいの必要性があっても、費用面がネックになりがちなことが読み取れます。
全国的な墓じまい費用の動向を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:https://gee-baa.com/grave_closure_cost/
大阪における平均的な改葬費用
株式会社 鎌倉新書の顧客を対象とした調査では、お墓の購入にかかる平均費用は66.9万円〜152.4万円です。(参考:第14回 お墓の消費者全国実態調査(2023年)当社の調査史上初「樹木葬」のシェアが過半数を突破、納骨堂も人気高まる|PR TIMES)墓石に埋葬する個人墓は高額ですが、納骨堂や樹木葬を選択した場合は費用が半額程度になります。
ただ、改葬する遺骨が複数ある場合、永代供養するより一般墓にすべて埋葬するほうが費用を抑えられる可能性がないとは言い切れません。費用が変わらないのであれば、一般墓に改葬したいと考える方も多いでしょう。
しかし、墓じまいを検討する方が増加していることからもわかるとおり、現代ではお墓の承継問題で頭を抱えている方も少なくありません。要するに、改葬先を選ぶときは、費用面に加え、後々の供養や管理のことまで考えたうえで検討するべきです。
コスト・利便性の両面を考慮すると、墓じまいする際は永代供養してもらえるプランをおすすめします。
大阪で墓じまいする場合、平均としてどれくらいの金額がかかるのかを解説しました。墓じまいするには、少なくとも数十万円以上の費用が必要です。実際に墓じまいする際の負担は決して軽くはなく、実行をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。
それにしても、墓じまいはなぜ費用負担が重いのでしょうか。それは、一口に墓じまいといっても工程がいくつかに分かれており、それぞれの費用を合算すると高額になりやすいというしくみだからです。
次の章では、大阪で墓じまいする際、具体的にどのような項目の費用が必要なのか把握するため、内訳を確認していきましょう。
【項目別】大阪の墓じまいに必要な3つの費用
墓じまいにおける費用の内訳は、主に以下3つに分けられます。
- 工事費用
- 書類の取得・申請にかかる費用
- お寺へのお布施
なお、上記内訳のうち、最も高額になりやすいのは工事費用であり、次いでお寺へのお布施です。それぞれどのような費用なのかをくわしく説明します。
工事費用
墓じまいの際には、墓石を撤去し、遺骨を取り出す工事を行わなくてはなりません。お墓の撤去工事は、建設業者または石材店などに依頼します。工事費用の主な内訳と相場は、次のとおりです。ご希望の墓じまい内容だとどの費用が必要か、照らし合わせてみてください。
- 墓石の撤去工事
- 遺骨の取り出し
- 新しい墓石の作成・建立
- 墓石の運搬費用
墓石を撤去する工事の料金は、お墓の区画の面積1㎡当たり8万円〜15万円程度が相場だといわれています。遺骨の取り出しは自分でも行えますが、撤去工事の際にセットで依頼すると別途に料金がかかるケースが多く、費用は数万円くらいです。
改葬先で新しい墓石を設置する場合は、その作成費用もかかります。墓石の作成・建立の費用は、材料の種類や大きさによっても異なりますが、数十万円〜数百万円は見込んでおいたほうがいいでしょう。
もし改葬先でも現在の墓石を再利用して供養する場合は、新しい墓地までの運搬費用が必要です。運送料は依頼先によって異なり、大阪の近隣にある京都府兵庫県、奈良県などなら数万円〜数十万円でしょう。ただし、北海道や沖縄など運送先が極端に遠い場合は莫大な金額になるため、あまり現実的とはいえないかもしれませんね。
書類の取得・申請にかかる費用
墓じまいで改葬するときは、お墓がある地域の役所から許可を受けることが義務付けられています。(参考:墓地、埋葬等に関する法律 第五条|e-Gov法令検索)必要書類を取得し、申請を行う際に必要な費用は数百円〜数千円以内に収まるケースが大半です。
しかし、改葬する遺骨の数や提出書類の内容によっては、金額が多少前後するケースもあります。なお、改装の許可申請に必要な書類は、主に次の4つです。
- 埋葬(埋蔵・収蔵)を証明できる書類
- 改葬先の墓地が使用できることを確認できる書類
- 故人の死亡日と申請者との関係が記された書類
- 改葬許可証の発行を申請する書類
今あるお墓を管理する寺院や墓地・霊園の管理者から、遺骨が埋葬(埋蔵・収蔵)されていることを証明する書類を発行してもらいましょう。改葬先の使用確認として、利用許可証や契約書の写しを提出してください。
上記書類は、所定の様式が定められている自治体もあります。とはいえ、基本的に以下5点が記載されている書類であれば、どのような形式でも問題ないケースが多いでしょう。
- 墓地の管理施設や代表者の名称と所在地
- 使用者の氏名
- 遺骨の生前の名前
- 押印
個人の死亡日や申請者との関係が記された書類は、戸籍・除籍謄本を取得して提出するのが一般的です。ただし、埋葬証明書などに必要な情報が記載されていれば、別途書類は不要な場合もあります。
改葬許可の申請をする際には、指定の様式に必要事項を記入し、上記3つの書類を添付したうえで市区町村の役場へ提出しましょう。大阪では申請が無料でできる自治体も少なくありませんが、豊中市や寝屋川市など、手数料が必要な自治体もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
提出の際は、免許証やマイナンバーカードなど本人確認が取れる書類が必要になるケースが多いため、あらかじめ準備しておいてください。
自容器の書類に加え、使用者本人以外が代理で手続きを行う場合は、委任状や承諾書の提出が必要な場合もあります。
お寺へのお布施
一般的に、墓じまいのときには、工事を執り行う前の閉眼供養や新しい改葬先に遺骨を埋葬する際の閉眼供養をします。また、お寺の檀家になっている方は、墓じまいの際に離檀料を包むのが慣例です。
お布施は寺院によって金額が設定されている場合もありますが、相場として3万円〜5万円程度だといわれています。ただし、お布施はあくまでも使用者の気持ちとして包むものですので、寺院との関係性によっては上記の金額の限りではありません。
なお、開眼供養・閉眼供養は、法定手続きではなく、長年の慣習として行われてきた儀式です。しかし、開眼供養や閉眼供養をしなければ、墓じまいの工事を請け負ってもらえないこともあり得ます。特別な事情がない限りは、閉眼供養・開眼供養は必要な手続きのひとつだと考えておくほうが良いでしょう。
墓じまいの具体的な要素とその費用を解説しました。ただ墓石を撤去して遺骨を取り出すことだけが墓じまいなのではなく、さまざまな費用が必要になることをご理解いただけたと思います。
墓じまいを検討する前に気になる費用や内訳について触れましたが、想像より煩雑な手続きをしなければならないことに驚いた方もいるのではないでしょうか。そこで、墓じまいの基礎知識として、墓じまいの定義を始めとする豆知識をおさらいしてみましょう。
墓じまいの豆知識
墓じまいをする際に把握しておくと助かるポイントを3つピックアップしました。
- 墓じまいの定義
- 墓じまいの注目が高まる背景
- 誰が墓じまいするべき?
それぞれ解説していきます。
墓じまいの定義
墓じまいとは、その名のとおり、遺骨を埋葬している現在のお墓を撤去して使用していた区画を墓地管理者に返還し、従前の供養をいったん取りやめることです。
ただし、墓じまいする際には、所定の手続きを踏み、改葬もしくは別の形で供養し直さなければなりません。取り出した遺骨を勝手に処分することは、法的に禁止されています。(参考:刑法第百八十九条、第百九十条、第百九十一条|e-Gov法令検索)
要するに、事前準備としての手続きから工事、取り出した遺骨の再供養までの一連の流れをまとめた行為が「墓じまい」なのです。
墓じまいの注目が高まる背景
現代においては、お墓の承継者不足や維持・管理の困難などの問題が深刻化するにともない、墓じまいする人が年々増加を続けています。また、供養に対する価値観の変化や広がる終活ブームも後押しとなり、墓じまいへのポジティブなイメージも広がりつつあります。
いまだ墓じまいに対して否定的な印象を持つ方もいないわけではありません。しかし、管理者の手に負えないお墓を残しておいたとしても、いずれ無縁仏になり、最終的に撤去されてしまうおそれがあります。
先祖や故人の魂を適切かつ永続的に供養するためには、墓じまいも手段のひとつとして検討してみてください。
終活に関しては、こちらの記事も参考になりますので、ぜひご覧ください。
関連記事:https://gee-baa.com/what_is_shukatsu/
誰が墓じまい費用を負担するべき?
墓じまいの行為者および支払いに関しては、法律上の明確な決まりはありません。最もオーソドックスなのは、お墓や仏壇・ご位牌を継いで管理している人の主導で墓じまいして支払いまで済ますケースでしょう。
なお、民法上お墓の承継者となるのは「慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者」です。(引用:民法|e-Gov法令検索)
一般的に、慣習とは地域または家のしきたり、遺言を含む前任者の意向を指します。日本では、家を相続した長男もしくは長女がお墓の所有・管理もあわせて引き受けるケースが多い傾向です。同様に、墓じまいを決め、費用を負担する人も同様に現在お墓を管理している方となるでしょう。
また、お墓の継承者がどうしても決まらないときは、法の定めに則って家庭裁判所の判断に委ねられます。
墓じまいに関してさらに理解を深めたい方はこちらの記事もご一読ください。
関連記事:https://gee-baa.com/what_is_grave_closure/
墓じまいの定義や費用の支払いなど、知っておくと便利な豆知識を紹介しました。「墓じまいできない」と悩むことがあっても、幅広く知識をつけておくことで解消できる問題も少なくないため、ぜひ頭の片隅にとどめておいていただければ幸いです。
前章の最後で墓じまいが増加している点に触れましたが、大阪ではどのような状況にあるのかをご存知でしょうか。次の章では、大阪における墓じまいの現状と全国的にみた状況について説明します。
【全国比】大阪の墓じまいの実態
大阪の墓じまいの実態について、次の2つの観点から迫っていきましょう。
- 大阪の改装の多さ
- 大阪の無縁仏の改葬件数
府全体と主要な都市別の改葬件数および全国的な順位を解説します。
大阪の改葬の多さ
厚生労働省による「令和3年度衛生行政報告例」(参考:令和3年度衛生行政報告例 第4章−6|e-Stat)の結果を以下の表にまとめました。
【都道府県別 改葬数ランキング】
順位 | 都道府県 | 改葬件数 |
1 | 東京都 | 10,830件 |
2 | 北海道 | 9,321件 |
3 | 大阪府 | 6,653件 |
4 | 兵庫県 | 6,350件 |
5 | 神奈川県 | 6,306件 |
6 | 千葉県 | 5,639件 |
7 | 静岡県 | 4,905件 |
8 | 埼玉県 | 4,595件 |
9 | 長崎県 | 4,337件 |
10 | 福岡県 | 4,022件 |
大阪府の改葬件数は6,653件であり、全国第3位という結果でした。首都であり人口の多い東京や、土地の面積が広い北海道に次ぐ墓じまいの多さです。
次は、主要な都市別にみてみましょう。
【主要都市別 改葬数ランキング】
順位 | 市区町村 | 改葬件数 |
1 | 兵庫県神戸市 | 2,506件 |
2 | 神奈川県横浜市 | 1,984件 |
3 | 長崎県長崎市 | 1,900件 |
4 | 京都府京都市 | 1,846件 |
5 | 愛知県名古屋市 | 1,788件 |
6 | 大阪府大阪市 | 1,456件 |
7 | 長崎県佐世保市 | 1,408件 |
8 | 広島県呉市 | 1,176件 |
9 | 神奈川県川崎市 | 1,143件 |
10 | 鹿児島県鹿児島市 | 1,129件 |
大阪市の改葬の多さは全国第6位にランクインしており、件数は1,456件です。墓じまいの件数は、墓参りのしにくさや過疎化にともなう承継者不足によって増える傾向にあります。日本の三大都市と称される大阪では、人口やお墓の数が多いぶん、墓じまいの件数も増加しているのでしょう。
大阪の無縁仏の改葬件数
次に、大阪の無縁仏に関する実態をみていきます。前項と同じく「令和3年度衛生行政報告例」(参考:令和3年度衛生行政報告例 第4章−6|e-Stat)から、無縁墳墓等の改葬を抜粋しました。まずは、都道府県別の無縁仏の改葬件数ランキングです。
【都道府県別 無縁墳墓の改葬数ランキング】
順位 | 都道府県 | 無縁墳墓等の改葬件数 |
1 | 東京都 | 878件 |
2 | 大阪府 | 591件 |
3 | 愛知県 | 453件 |
4 | 埼玉県 | 234件 |
5 | 北海道 | 201件 |
6 | 沖縄県 | 191件 |
7 | 大分県 | 114件 |
8 | 栃木県 | 110件 |
9 | 岐阜県 | 85件 |
10 | 兵庫県 | 53件 |
令和3年度において、大阪府では591件の無縁仏が改葬されています。無縁仏の改葬数が報告されている都道府県のうち、全国第2位の件数です。改葬件数の多さと同様に、大阪では無縁仏の撤去および合祀への改葬も全国的に多い傾向にあることが伺えます。
次に、無縁仏の改葬件数を主要都市別にみてみましょう。
【主要都市別 無縁墳墓の改葬数ランキング】
順位 | 市区町村 | 無縁墳墓等の改葬件数 |
1 | 大阪府大阪市 | 545件 |
2 | 愛知県名古屋市 | 447件 |
3 | 大分県大分市 | 114件 |
4 | 沖縄県那覇市 | 42件 |
5 | 大阪府堺市 | 31件 |
6 | 石川県金沢市 | 17件 |
7 | 兵庫県神戸市 | 16件 |
8 | 岩手県盛岡市 | 11件 |
9 | 兵庫県尼崎市 | 9件 |
10 | 滋賀県大津市 | 8件 |
指定都市・中核都市における無縁仏の改葬件数は、大阪市が最も多いという結果です。大阪で無縁仏の墓じまいが多い背景には、生活保護率の高さが関連していると考えられます。
令和3年度の確定値でみてみると、大阪市は全国で最も生活保護の受給率が高い指定都市です。府単位でみても受給率が高い傾向にあり、令和3年の府単位での確定値では、全国で6番目の多さでした。(参考:被保護者調査 / 令和3年度被保護者調査 / 月次調査 確定値|e-Stat)
墓じまいには最低でも数十万円〜数百万円もの費用がかかるため、生活が厳しい状況ではお墓にまで手が回らないのも無理はありません。前項の改葬数の多さから、大阪における墓じまいのニーズの高さも伺えますので、補助金や制度の拡充が必要だといえます。
大阪の墓じまい事情についてさらにくわしく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:https://gee-baa.com/osaka_grave_closure/
墓じまいの件数から大阪の状況を確認しました。大阪は全国的に墓じまいが多い地域であり、無縁仏の撤去・改葬も身近な問題です。所有するお墓の管理が難しい場合は、費用を抑えて墓じまいする方法を考えなければなりません。
墓じまいの際の改葬方法はさまざまですが、地域ごとの事情がわからないことには、どのような手段を選べばいいのか迷ってしまいますよね。次の章では、大阪において多くの割合で選択されている改葬方法をご紹介します。
大阪の墓じまいに選ばれている改葬方法
大阪の墓じまいにおける改葬の土地柄を知るため、株式会社 鎌倉新書が顧客を対象に実施した「第11回 お墓の消費者全国実態調査(2019年)」の結果を参考に考えてみましょう。大阪でよく選ばれているお墓は、次の種類です。
- 納骨堂
- 樹木葬
- 一般的な墓石
上記アンケート結果を、以下の表にまとめました。
順位 | 改葬方法 | 割合 |
1 | 納骨堂 | 36.1% |
2 | 樹木葬 | 33.3% |
3 | 一般的な墓石 | 30.6% |
大阪では、一般的な墓石のお墓より、納骨堂・樹木葬などの永代供養の人気が高い傾向です。費用が抑えられるうえ、管理が不要な方法が好まれています。それぞれの種類の特徴をくわしくみていきましょう。
1位:納骨堂
大阪で最も購入数の多いお墓の種類は納骨堂です。納骨堂とは、骨壷を安置するための遺骨の集合室内施設を指します。上記調査によると、西日本で納骨堂の区画を購入する場合の平均費用は92万8,571円です。
納骨堂は、一般的なお墓とは異なり個別の墓石がなく、定期的な清掃や管理の必要もありません。一定の回忌までは納骨堂に個別に安置され、後々は合祀されるケースもあります。
従来、納骨堂といえば都市部から少し離れた場所にある仏壇式やロッカー式のイメージがありました。しかし現在は、スペースが狭い都市部のビル内にも設置できるタッチパネル操作の自動搬送式も増加し、自分のライフスタイルに合った供養方法が選択できるようになっています。
2位:樹木葬
納骨堂に次いで大阪でよく選ばれている供養方法は樹木葬です。樹木葬では、木や草花を墓石に見立てて遺骨を埋葬します。上記調査では、西日本の樹木葬の平均価格は66万2,078円であり、費用が比較的お手頃です。
納骨堂と同じく、樹木葬も管理が手軽な点もメリットですが、一般的な日本古来の墓石のお墓とは異なる見た目から、抵抗感を覚える方もめずらしくありません。一定の回忌後、合祀に移行するタイプも多いため、樹木葬を検討する場合はご自身・親族ともに納得のうえで選択する必要があるでしょう。
3位:一般的な墓石
納骨堂や樹木葬よりは少ない傾向にあるとはいえ、大阪では一般的な墓石のお墓を購入する方も少なくありません。しかし、上記調査において、一般的な墓石のお墓を西日本で購入する場合の平均費用は166万8,627円となっており、高額になりがちです。
また、一般的なお墓に改葬すると、場所が変わって通いやすくなったとしても、承継問題や自分がいなくなったあとの処遇などの問題は解消できません。永代供養タイプの個別墓も存在しますが、費用が非常に高額であり、工面が難しいケースも多いでしょう。
大阪ではどのようなお墓が選ばれているのかを解説しました。費用面・管理面からみて、納骨堂や樹木葬を始めとする永代供養が現代のニーズに即したスタイルのお墓だといえます。
費用やスタイルなど、大阪のお墓・改葬の実態がわかったところで、実際に墓じまいする際には何から始めればいいか戸惑う方も多いのではないでしょうか。スムーズに墓じまいするためには、全体の流れを把握しておく必要があります。
次の章では、大阪で墓じまいする際の手順をみていきましょう。
大阪で墓じまいを進める7ステップ
墓じまいする際の一般的な手順は、次の7つのステップです。
- 墓じまいに関する話し合い
- 改葬先の検討・決定
- 石材店・工事業者の選定
- 現在の墓地管理者との調整
- 墓石の撤去
- 遺骨の移転作業
- 遺骨の再供養
それぞれのステップの詳細とポイントを説明します。
①墓じまいに関する話し合い
墓じまいを考え始めたら、まず家族や兄弟、親族間での話し合いの場を設けましょう。お墓は故人や先祖を尊び偲ぶすべての人にとって重要なものであり、たとえ管理を任されていたとしても独断で墓じまいしてしまうとトラブルになりかねません。
墓じまいの必要性や実行に移す時期、費用の負担などをきちんと話し合い、納得のうえで実際の手続きに取りかかることがはじめに行うべき重要なステップです。時間はかかるかもしれませんが、墓じまいや供養方法の考え方はさまざまであることを理解し、ご遺族にとって最も適した方向性を模索してみてください。
②改葬先の検討・決定
家族・親族間で墓じまいの合意が取れたら、墓石を撤去して取り出した遺骨を供養し直す方法を検討しましょう。改葬する際には行政の許可が必要であり、勝手に作業を進めてはいけません。
今後の手続きを進めるためには、次の供養先を決めていることを証明しなければなりませんので、適切な改葬方法を検討・選択してください。改葬先の決定・契約後は、受入証明書を発行してもらい、大切に保管しておきましょう。
③石材店・工事業者の選定
続いて、お墓の撤去や区画の整理を行う石材店もしくは工事業者に見積もりを取り、依頼先を選びましょう。見積もりを取る前に、お墓の状態や埋葬されている遺骨の数などを確認しておけばスムーズに手続きを進めやすくなります。
寺院や霊園によっては墓じまいの際の工事業者を指定している場合もあるため、事前に墓地の管理者に確認してから選定の手続きを進めることもポイントです。
④現在の墓地管理者との調整
墓じまいの方向性がある程度固まったら、現在の墓地の管理者に通知し、日程や今後の流れなどを打ち合わせて調整します。あわせて、埋葬証明書など行政手続きに必要な書類の発行も依頼してください。
あわせて、魂を抜く儀式や閉眼供養に関する打ち合わせも行います。もし檀家になっている場合は、離檀にともなう手続きや費用も必要です。
墓じまいの意向および供養のお布施や離檀料などは、比較的トラブルが起こりやすい傾向にあります。必要事項は不足がないよう問い合わせ、正確に把握しておきましょう。
⑤改葬許可の手続き
墓地の管理者の合意を得て墓じまいの準備が整ったら、自治体に改葬許可を申請します。申請の際は、前のステップで取得した受入証明書および埋葬証明書を添え、自治体が定める様式の申請書を提出してください。
自治体によって手数料や手順、必要書類が異なる場合があるため、あらかじめ電話などで確認しておくと安心です。
⑥墓石の撤去・遺骨の移転作業
改葬許可が下りれば、使用していた区画を墓地の管理者に返還するため、墓石を撤去する工事に入ります。事前の打ち合わせのとおりに閉眼供養や工事作業を進め、遺骨を取り出しましょう。
そして、墓石の撤去や骨壷の取り出しが済んだあとは、次の供養先に移します。撤去した墓石は必要に応じて処理し、改めて納骨し直す準備を整えてください。墓地の区画を返還する際は現状回復させるのが原則のため、工事後はしっかりと確認しましょう。
⑦遺骨の再供養
最後に、取得した改葬許可証を改葬先に提出し、遺骨を供養し直す作業を進めます。新たに設置した区画に開眼供養して骨壷を納めれば、墓じまいの一連の作業は完了です。
墓じまいの手順を解説しました。必要な書類や欠かせないステップが多く、確実にこなせなければトラブルに発展する可能性があるため、事前にきちんと把握したうえで手続きに取りかかってくださいね。
手順の流れでも説明したとおり、墓じまいを進める際には必ずお住まいの自治体が関与します。ですが、墓じまいに関してはどの窓口に問い合わせるべきかわかりにくいですよね。次の章では、大阪の主要都市で墓じまいの手続きを進める際の行政窓口を紹介します。
【主要都市別】大阪での墓じまい手続き
墓じまいする際には、基本的に墓地の使用者が現在のお墓が設置されている地域を管轄する区役所・役場に改葬許可を申請しなければなりません。自治体によって改葬の際の決まりが異なるため、下記の表に、主要な都市における墓じまいの管轄課や手数料の有無、郵送手続きの可否などの情報を記載しました。
※自治体ホームページに記載がない場合も「×」としています。くわしくは、各自治体にお問い合わせください。
なお、申請の際は、本人確認書類(運転免許証、保険証、マイナンバーカードなど)が必要です。また、墓地の使用者本人以外が代理で手続きを行うケースでは、原則として承諾書や委任状の提出が求められます。
自治体や墓地の状況によっては、上記のほかにも必要な書類があるかもしれませんので、各自治体の窓口に問い合わせてみてください。
大阪の主要な都市における墓じまいに関する行政窓口を紹介しました。上記表を参考に、どの窓口に問い合わせるかを正確に把握しておきましょう。
ここまで解説したとおり、墓じまいの手続きは難解な部分も多く、手続きの中で深刻なトラブルが起こらないとは言い切れません。起こりうるトラブルを事前に把握しておけば、問題の発生を最小限に抑えられるでしょう。
そこで、次の章では、大阪の墓じまいで起こりやすいトラブルについて説明します。
大阪の墓じまいで起こりやすい5つのトラブル
大阪で墓じまいをする際、トラブルが起きやすいのは次の5つのポイントです。
- 骨壷の大きさ
- 遺骨を納める箇所
- 改葬先のチョイス
- 手続きにおけるミス
- 金銭問題
関西や大阪ならではの慣習や申請手続きにおける知識・情報不足によってトラブルが起こりやすいといえます。それぞれのポイントをくわしく確認していきましょう。
骨壷の大きさ
大阪では、関東をはじめとするほかの地域より骨壷が小さい傾向にあります。3寸〜5寸(9cm〜15cm程度)が一般的なサイズであり、これより大きな骨壷は供養を受け付けてもらえないかもしれません。
関西地方以外からの墓じまい・改葬を検討している方は、現在使用している骨壷のサイズで問題ないかどうかを確認しておくことをおすすめします。
遺骨を納める箇所
大阪では、遺骨の一部を納骨して供養する風習があります。すべての遺骨を埋葬できると思い込んでいるとトラブルになるおそれがありますので、納められる遺骨の箇所を事前に調べ、理解しておきましょう。
改葬先のチョイス
墓じまいの改葬方法はさまざまであり、どこに改葬すべきか迷ってしまう方も多いでしょう。従来のイメージや個人的なこだわりももちろん重要ですが、迷ったときは適正な管理・供養をし続けられるかというポイントを重視して選ぶと後悔を減らせるかもしれません。
どの改葬方法にもメリット・デメリットがあるため、あらゆる視点から情報を集め、納得のいく墓じまいを目指してくださいね。
手続きにおけるミス
前章での解説をお読みいただければわかるとおり、墓じまいの手続きは非常に煩雑かつ難解です。改葬手続きをしないで改葬するのは法律違反であり、確実に正しい手順で手続きを進めなければなりません。
手続きの際、誤った窓口に申請してしまったり、書類が不足していたりするとスムーズに墓じまいできないおそれがあります。あらかじめ、必要なステップや書類を明確に調べておきましょう。
金銭問題
墓じまいの際、まれにお布施・工事費などの金銭問題が起こります。見積もりにない工事費用を請求されたり、一般的な額を大幅に上回るお布施や離檀料が求められたりするケースも報告されています。
金銭トラブルを回避するには、正しい知識を身につけておくことが欠かせません。単独での判断が難しい場合には、法律や墓じまいに関する専門的な窓口に相談してみるのもひとつの手です。
墓じまいの際に起こりがちなトラブルを解説しました。あらゆるトラブルを最小限に抑えるためには、事前に改葬や費用に関する情報を集め、相場や感覚を身につけておくことが不可欠でしょう。
墓じまいを検討する際、費用が払えないかもしれないと悩む方も多く、行政の補助を受けられるなら非常に助かりますよね。しかし、大阪で利用できる墓じまいの補助金などの制度は存在するのでしょうか。
次の章では、大阪における墓じまいの補助金・制度などの現状をお伝えします。
大阪に墓じまいの補助金制度はある?
結論として、現在、大阪には墓じまいの直接的な補助金はありません。そもそも、全国的にみても墓じまいに対する補助金を出している自治体はごくわずかです。とはいえ、市設の霊園・墓地を返還する際に利用できる制度を定めている自治体なら存在します。現状において、墓じまい関連の制度があるのは下記の自治体です。
- 寝屋川市:一定の割合で区画使用料の還付金がある
- 岸和田市:原状回復義務のうち、囲障の撤去が免除される
- 泉大津市:年数に応じた永代使用料の還付が受けられる
現代は、承継問題や管理の困難から墓じまいのニーズが高まっている時代です。改葬件数がほかの地域より多い傾向にある大阪でも、制度の拡充や補助金の支給などが拡充されていくことが期待されているといえます。
大阪の墓じまいに関する補助金・制度の有無について解説しました。現状では制度が充実しているとはいえませんが、今後さらに墓じまいしやすい流れになっていくといいですね。
補助金などに頼れない以上、墓じまい費用の工面が難しい場合はほかの方法を検討しなければなりません。次の章では、墓じまいの費用負担を軽減する対処法を考えていきましょう。
墓じまい費用を払えないときは?
墓じまい費用を払うのが難しいときは、以下のような方法で対処できる可能性があります。
- 工事費用を見直す
- お布施に関して相談する
- 兄弟・親戚と話し合う
- 墓じまいに関する相談窓口に問い合わせる
墓じまいの費用負担は軽くはなく、お墓を承継した方が単独で支払うのが難しいケースもめずらしくありません。とはいえ、墓じまいしないでお墓を放置するわけにもいきませんよね。もし墓じまいの費用が払えないとしてもひとりで問題を抱え込んだりお墓の管理を放棄したりせず、さまざまな視点から対処法を検討してみてくださいね。
工事費用を見直す
墓じまいの費用が高額になったときには、工事の費用を見直してみましょう。費用が高額になる原因のひとつが工事費用だからです。
複数の業者や石材店に相見積もりを取り、必要最低限の内容に絞り込めば、費用を大きく抑えられるかもしれません。ただし、業者が指定されている場合は工事費用を見直すことが難しいため、別の手段を検討しなければなりません。
お布施に関して相談する
墓じまいの必要があっても費用が問題で進められない場合は、お布施に関して寺院のご住職に相談してみてはいかがでしょうか。お布施はあくまで墓地の使用者の気持ちであり、寺院によっては相談できる場合があります。
ただ、先述のとおり、お布施の金額はトラブルになりやすいポイントでもあるため、話し合いをする際は慎重に進めなければならないでしょう。
兄弟・親戚と話し合う
単独で墓じまい費用を負担するのが難しいときは、兄弟や親族間で相談してみてください。墓じまいの支払いは法律上どなたでもかまわないため、兄弟や親族間で話し合い、共同で負担するケースもめずらしくありません。
墓じまいに関する相談窓口に問い合わせる
費用問題を含む墓じまいに関する困りごとは、専門の相談窓口に問い合わせてみることをおすすめします。墓じまいの問い合わせを受け付けている主な窓口は以下のとおりです。
- 改葬に関する行政の窓口
- 金融機関
- 代行業者
最近では、無縁仏の増加を阻止すべく、墓じまいに関する相談を受け付けている自治体もあります。墓じまいとその費用に関する悩みを抱えている方は、改葬に関する大阪の市区町村の申請窓口に問い合わせてみましょう。
また、墓じまいの件数が年々増加するにともない、大阪で利用できる金融機関やインターネットでも墓石工事や改葬費用などに充てられるメモリアルローンやフリー・多目的ローンが提供されています。
墓じまいのアドバイス・サポートを受けたいなら、代行業者に依頼すれば安心です。煩雑な手続きやおすすめの寺院などのアドバイス、費用を抑えるプランなどを提案してもらえます。無料の相談窓口を設置しているサービスが多いため、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
墓じまい費用を払えないときの対処法を解説しました。費用の工面が難しくても、ノウハウを有する窓口に相談すればスムーズに問題が解決できる可能性が高まるでしょう。
墓じまいに関して気軽に相談したいなら、墓じまい代行業者の相談窓口に連絡してみることをおすすめします。しかし、数ある墓じまい代行業者の中から、どれを選べば良いのか判断するのも難しいですよね。
そこで、次の章では、墓じまい代行業者を選ぶ際に注目していただきたいポイントを説明します。
墓じまい代行業者を選ぶポイント
墓じまい代行業者を選ぶ際には、以下のポイントを基準に考えてみてください。
- 家族・親族の意見
- サービス内容の充実度
- コストパフォーマンス
- サービス内容のわかりやすさ
- 実績が豊富
- 提携している寺院の数
それぞれのポイントをみていきましょう。
家族・親族の意見
墓じまい自体の可否を検討する際と同様に、代行業者の選択の場合もまず身内同士でしっかりと話し合ってください。自分の考えだけで代行業者に依頼すると、身内でトラブルになりやすいといえます。
サービス内容の充実度
墓じまい代行業者に依頼する際は、目的を明らかにし、代行して欲しい内容がサービスに含まれるかをチェックしましょう。よく調べず安易に決めてしまうと、目的を達成できないかもしれません。
コストパフォーマンス
墓じまい代行を選ぶ際は、コスト面も重要ですいくらサービス内容が良くても、費用が高すぎると負担になります。とはいえ、費用が安ければそれで良いというわけではありません。
詐欺や不正、法律違反をするような詐欺まがいの業者がいないとは言い切れないため、ただ「高い・安い」だけではなく、費用に対してサービス内容が妥当かを見極めましょう。
サービス内容のわかりやすさ
代行業者いってもプランの内容や料金体系はさまざまです。墓じまい代行の手続きはわかりにくいところも多く、説明が不十分だと不信感を抱くかもしれません。サービス内容やカバーする範囲がわかりやすく説明されている業者なら、信頼感が高まりますよね。
事後に「こんなはずでは……」となるのを防ぐためにも、知識が少ない方にもわかりやすく内容を示してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
実績が豊富
墓じまい代行に依頼するなら、安心して任せられる業者にお願いしたいところでしょう。墓じまいと一口にいっても、どのような方法が最適かはそれぞれ異なります。
実績が豊富な代行業者なら、墓じまいに関する知識やノウハウを有しているため、幅広いケースに対応してもらえるでしょう。
提携している寺院の数
改葬先の寺院とは今後長い付き合いになるため、提携している寺院が豊富に越したことはありません。宗旨・宗派・考え方のほか、立地条件や供養の方法など、要望はさまざまだが、すべての寺院が対応できるわけではない点にも注意したいところです。
選択肢が多ければ、ニーズに合わせてぴったりな寺院が選べるでしょう。
墓じまい代行業者の選び方を解説しました。選定の際には、あらゆる視点から検討する必要があり「おすすめの業者をズバリと教えてくれたらいいのに……」と考える方もいると思います。
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墓じまいの費用は決して安価ではなく、可能な限り費用を抑えて進めたいですよね。また、何かと煩雑な手順が多く、仕事・家事に追われる毎日の中で墓じまいを計画的に進めるのは厳しい方も多いのではないでしょうか。必要書類の取得・提出や墓地の管理者への連絡・通知など、墓じまいをサポートしてくれるサービスがあればうれしいけれど、費用面が気になるところ。加えて、大阪で墓じまいするなら、地域情報に精通した相談窓口があると助かります。
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見守りに関する疑問は、こちらの記事でも詳しく説明しています。
関連記事:https://gee-baa.com/watch_over_the_elderly/
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身元保証プラン
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身元保証についてお悩みの方は、こちらの記事が参考になれば幸いです。
関連記事:https://gee-baa.com/identity-guarantor/
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まとめ
大阪は全国的にみても改葬の多い地域であり、無縁仏などの問題も軽視できません。墓じまいの費用が高額で工面が難しい方は、墓じまい代行業者への相談がおすすめです。
墓じまい代行業者なら、費用負担の軽減策を一緒に考えるだけではなく、満足のいく墓じまいができるよう徹底的にサポートします。どの墓じまい代行業者に相談するかお悩みの方は「GEE-BAA倶楽部」へご相談を!
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